SINKER
Split Sinker
●低比重、高硬度のブラス(真鍮)素材を採用。
●ラインを切らず、リグはそのままでシンカーの交換が可能
●様々な状況に対応する豊富なウエイトバリエーション。
●ラインを屈折させず、痛めにくい構造と特殊表面加工処理。
●スリット構造により、アタリをダイレクトに伝達。
※表示している一個あたりの重量は、平均値です。
■スプリットシンカー
希望本体価格
クロム ¥350
ガンメタ ¥300
※表示している希望本体価格には、消費税は含まれておりません。
規格(g) | 入数 | 商品コード (クロム) | 商品コード (ガンメタ) |
---|---|---|---|
1.80g | 3個入り | 25203 | 25223 |
2.50g | 25205 | 25225 | |
3.50g | 25207 | 25227 | |
5.00g | 2個入り | 25208 | 25228 |
7.00g | 25209 | 25229 |
※スプリットストッパー S 2個付き
●スプリットショットリグの特徴●
アジ・メバルなどをターゲットしたライトソルトゲームで使用されるスプリットショットリグ(ジグヘッド式スプリットショットリグ)。 このリグの最大の特徴は、リグの重量が中間シンカー部とフック部(ジグヘッド部)の2点に分散させていることです。これにより、ジグヘッド単体のリグとは異なるフォールの演出が可能になります。
ジグヘッド単体のリグの場合、飛距離や攻略したいレンジ(ターゲットの遊泳層)を拡げるためにリグの重量を増やしていくと、リグの沈下速度(フォールスピード)もこれに比例して速くなっていきます。
それでもターゲットがヒットしてくる場合は問題ないのですが、状況によっては、リグの沈下速度が速くなったことによりターゲットがバイトしてこなくなる場合があります。
この様な状況下で威力を発揮するリグの一つがスプリットショットリグです。
通常スプリットショットリグの操作中、ラインテンションが掛かった状態でのリグの位置関係は下記の通りです。
この状態から、リグのテンションを抜いてフリーフォールアクションを行うと、中間シンカーが先端に結ばれたジグヘッドを追い越し引っ張るまでの間、中間シンカーとジグヘッドそれぞれが単独の重量によるフリーフォールアクションを演出します。
つまり、スプリットショットリグの場合は中間シンカーの重量を増減させても、一定の範囲内(中間シンカーがジグヘッドを追い越し引っ張るまでの間)は、リーダーの先端に結ばれたジグヘッド単体のフォールアクションの演出が可能になるということです。
軽量なジグヘッドリグのスローなフォールアクションが効果的な状況下において、攻略の範囲を拡げたい場合などに重宝できるリグの一つがスプリットショットリグです。
●ステップフォール テクニックの説明分●
とは、弊社ブランドビルダー 黒原 祐一氏によって考案された“スプリットショットリグでのアジング”におけるフリーフォールメソッドです。
スプリットショットリグ使用時の基本動作である“シャクり上げからのフォールアクション”という一連の流れの中で、横の誘いと縦の誘いを同時に行えるテクニックです。
- ① リグを狙いのレンジまで沈めたら、ラインスラックを素早く回収する。
- ② リグを軽く2~3回ほど糸ふけを回収しながらシャクりあげる。【シャクリ】
- ③ リグをシャクりあげたら、そのままロッドを横に寝かせて0時~10時(若しくは、ロッドを立てるイメージで3時~1時)の角度になるまでゆっくりとさびき、リグを水平移動させる。【横の誘い】
- ④ ロッドが10時(若しくは1時)ほどの位置まできたら、 ティップを素早く5cmほど戻し、リグをフリーフォールさせ、また直ぐにティップを元の位置に戻しラインテンションを張り直す。【縦の誘い】
※この間、リグは下記のイラストの様なフォールアクションを行う。
⑤ この動作を1秒間隔ほどで4~5回ほど繰り返す。【ステップフォール】
⑥ シャクり上げる前のレンジほどまでリグをフォールさせたら、再び②に戻る