皆さん、こんにちは。 企画担当のコーノです。 久しぶりの更新となってしまい、申し訳ございません!
早い地域では、いよいよ本格的な秋のライトゲームシーズンに突入!といったタイミング☆
そろそろ気になる、今秋の新製品を発表!・・・といきたいところですが、その前に!
弊社が現在販売しているアイテムに対するお問い合わせの中でも、特にご質問回数の多いモノを、コチラでご紹介させていただこうと思います。
新製品もですが・・・今ある製品への理解も今一度しっかり深めて、今秋のライトゲームシーンに望んでいただければ幸いです。
Q.これからライトゲームを始める初心者なのですが、フロートリグの釣りに興味があり、アルカジックさんの『ぶっ飛びRocker』が良いと聞いて、いろいろ調べたのですが、私のような初心者には『ぶっ飛びRocker』と『ぶっ飛びRockerⅡ』どちらのフロートが適しているのか教えてほしいです。
A.お問い合わせありがとうございます。まず『ぶっ飛びRockerⅡ』の製品コンセプトを説明しますと【細やかな残浮力の設定による多規格化により、リグ操作やシチュエーションへのベストマッチを可能にする。】といったものです。
サイズと残浮力の違いで、フロート自体を状況に合わせて使い分けることで、よりシビアな状況にも対応できるフロートが『ぶっ飛びRockerⅡ』なのですが、その分、玄人好みのサイズ設定&残浮力値など、初心者にはやや難しく感じられる部分も多く、どちらかというと中~上級者向けのフロートと言えます。
逆に『ぶっ飛びRocker』は、フローティングタイプ(F)とスローシンキングタイプ(SS)の2パターンの規格しかないので、単純に【フロートを浮かして釣りをしたいか、ゆっくり沈ませながら釣りをしたいか】といった、簡単なセレクトで規格を選ぶことができます。
また、サイズ設定もSサイズから展開しており、初心者にも使いやすく解りやすいフロートが『ぶっ飛びRocker』となっております。
どちらのほうが良い!とは一概には言えない部分があるのも事実ですが・・・
まずは、解りやすく使いやすい設定の『ぶっ飛びRocker』からスタートしていただき、フィールドで【もう少し〇〇〇であれば!】と感じるシチュエーションや要望が生まれたら『ぶっ飛びRockerⅡ』へ移行していただくことをオススメしております。
Q. スプリットシンカーのカラー、スプリットシンカースリムとの使い分け方が解りません。好みでいいんでしょうか。
A. お問い合わせありがとうございます。弊社ではスプリットショットリグに使用するシンカーを2種類展開しております。
『スプリットシンカー』は、1.8~7.0gの計5規格、“クロム”と“ガンメタ”の2カラー(計10アイテム)で販売しております。
まず、上記2カラーの使い分けですが・・・正直、お客様の好みでセレクトいただければ良いと思います。
カラーに関してはいろいろなご意見があるのですが、“クロム”カラーの光沢を魚が嫌がる、また、その逆でフラッシング効果で遠くの魚にもアピールできる、など様々なご意見を頂戴するため、どちらの好みにも対応できるように2色で展開している次第です。
『スプリットシンカースリム』は、3B(1.00g)~6B(2.65g)の計4規格、マットな“ブラック”の1カラー展開となっております。
本題のスプリットシンカーとスプリットシンカースリムの使い分けですが、まず、同一の重量規格が存在しないため、単純にウエイトバリエーションでの展開が可能です。
また、それぞれの愛用者の傾向をご紹介すると、スプリットシンカー愛用者は、スプリットショットリグ用のロッド(1.8~7.0gすべての規格を背負えるロッド)での使用が多く、スリム愛用者は、主にジグヘッドリグ用ロッドでの使用が多い傾向にあるようです。
スリムは名前の通り、抵抗の少ないスリムなフォルムであるため、ウエイトキャパシティーの低いロッドでも操作しやすいアイテムです。また、ウエイトラインナップもジグヘッドリグ用ロッドでの使用にマッチしているようです。
最終的なご使用判断は好みにはなりますが、上記ご紹介したような観点でセレクトしている方々も多いようです。
Q. アルカジックの『ウミゲラ』などのいわゆる虫系ワームといわれるヤツは、どのような時に使えばいいのか今いちわからない。オススメのフックやリグなどはあるか?
A. お問い合わせありがとうございます。
まず、弊社オリジナルワーム『ウミゲラ 1.2インチ』は、アミ、ワレカラ、コイカなどのいわゆるマイクロベイト(小さなベイト)パターンを攻略するために生まれたワームです。
解りやすく言うと、アミなどの10mmにも満たないような動物性プランクトン類などを捕食しているターゲットに威力を発揮するワームということです。
弊社調べ(釣れた対象魚の胃内調査)では、メバルやアジは、この動物性プランクトンをメインベイトとして捕食している確率が非常に高く、逆に小魚やゴカイなどを捕食しているケースの方が実は稀である。といった見解があります。
このメバルやアジの常食とされるベイトをイミテートして造られたワームが『ウミゲラ』をはじめとする、いわゆる“虫系ワーム”という認識です。
特定のベイトが明確に判別できないシチュエーションやパイロットワームとして、普通に常用していただけるワームだと考えております。
ストレートワームやピンテールワームのように、特に使用目的を意識せずに使用されることの多いワーム類と同様に、ご使用いただいて構いません。
虫系ワームという言葉の括りが、難しく考えさせてしまう原因かもしれませんね。
また、弊社『ウミゲラ』と相性の良いリグに関しましては、0.4~1.5gほどのジグヘッドリグやフロートリグが相性の良いリグです。
基本的に、アミなどの動物性プランクトンは遊泳能力が低く、潮に流されながら海中を浮遊するような習性をもつため、それを模したアプローチを行う場合、軽量ジグヘッドリグやフロートリグなど、スローなアプローチを得意とするリグとマッチさせるほうが、相性の良い傾向にあると思います。
弊社製品内での適合フックに関しましては、ジャックアッパーなら#8、ラウンドロックなら#6番が、見た目のシルエットとしてはベストなフックサイズだと思います。
ただし、リグおよびフックサイズに関しては、必ずしも!ということはございませんので、あくまで参考程度にご理解いただると幸いです。
以上、簡単ではございますが、今回のQ&Aでは、上記3項目をピックアップさせていただきました。
まだまだ、コチラでご紹介させていただきたいご質問もありますが・・・また次の機会に。
また、弊社製品に関するご質問やお問い合わせは、下記アドレスの【お問い合わせフォーム】よりお気軽にお寄せくださいませ。