みなさん、こんにちは。ブランドアドバイザーの清水 千央です。
初レポートとなります今回は、瀬戸内でのアジングで、安定した釣果を出すことをテーマにお話しさせていただこうと思います!
私のホームグラウンドであるしまなみ海道(瀬戸内海中部)では、これまで「希少種」といわれることもあったアジですが、最近では2桁釣果も狙えるほどに、安定した釣果が見込めるようになってきました。
これまで完全にオフシーズンとされていた2~3月でも、まばらながら釣れるほど。
仲間内では、1~12月 毎月安打を達成された方の報告をもらうほど、アジの魚影自体は、少し前に比べるとずいぶんと濃くなっているように思います。
そんなしまなみで、安定した釣果を出すためにはどうしたらいいのか?。
①季節パターンを意識する!
南北に広がるしまなみ海道。
季節ごとに、釣れる場所もパターンも様々ですが、大まかな傾向があります。
・3~4月は回遊性が高いため、潮流の変化の大きな場所が有利!
・5~6月は産卵後の回復のため、ベイトの多い場所がチャンス!
・7~8月は尺アジと豆アジの入れ替わり時期、サイズを意識!
こうした「季節感」を意識して出掛けると、早くアジに出会えるかもしれません。
②タイミングを意識!
瀬戸内アジングでは、アジの回遊するタイミングを狙うことがキモとなります。
例えば、満潮前後がタイミングとなり、転流によって釣れ始めるパターン。
アジの実績のある場所で、このような潮流の変化がある時はチャンス!
「いるけど食わない」「レンジがあっていない」ということも往々としてあるので、あの手この手を試してください。
③実績を大切にする!
釣れた実績ももちろん大切なのですが、釣れなかった時の実績も大切にしています。
例えば上げ潮では回遊がなかった場合では
→「下げ潮で試してみよう」「塩はよく流れていたのでもう一度チャレンジ」
→「思い切ってエリアを変えてみよう」「2週間後の潮で来てみよう」
など試行錯誤してアジを探すことで、新たなパターンや群れを発見したり、釣れた時の嬉しさも一塩です!
そして、瀬戸内で主に使用するリグについて。
私は基本的にはジグ単を使用します。
ウェイトは、1gを基準として、潮に馴染む(浮かず沈みすぎず)よう調整します。
カラーは『ケイムラピンク』からスタートしつつ、海色をみて『あみだんご』や『チャートラメ』にチェンジして反応を見るようにしています。
シーズンによって、様々な顔を見せてくれる瀬戸内アジング。
これからも楽しみです!
【使用タックルデータ】
●ロッド・・・Shijima Range Finder 52[自作]
●リール・・・ヴァンキッシュ 1000SSPG[シマノ]
●メインライン・・・鯵の糸エステル NightBlue 0.3号[サンライン]
●ルアー・・・ジャックアッパー 0.6~1.5g-#8 + 艶じゃこ1.8inch[いずれもアルカジックジャパン]
2020年05月20日